高根木戸第3号公園
(新京成線「高根公団」駅から徒歩約12分)
高根公団駅から徒歩約12分、高根木戸駅からも約13分の場所にある「高根木戸第3号公園」
遊歩道側から見た公園。芝生が植えられベンチもたくさんあります。
公園入口の右奥に現れたのはなんと3体の恐竜!
恐竜なのに“怪獣”?!公園
「高根木戸第3号公園」は昔、子どもたちの間で「怪獣公園」として、親しまれていたのだそうです。恐竜なのに怪獣とは、戦隊ヒーローもののテレビの影響でしょうか。今は映画や博物館の展示などで「恐竜」が子どもたちの間でも知られるようになり、「恐竜公園」と呼ばれることの方が多くなったのだとか。親世代は「怪獣公園」、公園で遊ぶ現役の子どもたちには「恐竜公園」として利用されています。
その3体の恐竜、近くで見るとなかなかの迫力!左から「アパトサウルス」、「トラコドン(古称)」、「トリケラトプス」のようです。この3体の恐竜は、年月とともに老朽化し修繕がなされたとのこと。アパトサウルスも元々はステゴサウルスだったもので、いつの間にか背中や尾っぽのトゲトゲが取り除かれ、修繕後はアパトサウルスとして復活したとの噂も。
以前は公園の中心辺りにあり恐竜によじ登って遊ぶ、わんぱくな子どもたちもいたようなのですが、今は柵を設けて中には立ち入らないように看板が立てられ、観賞用として並んでいます。
全長10メートルぐらいあるのが「アパトサウルス」。約1億5000万年前、中世代ジュラ紀に北アメリカ大陸に生息していた竜盤目の大型草食性恐竜の一種。全長約21~26m、体重は24~32tともいわれています。
アパトサウルスのバックスタイル。しっぽがなが~い!
高い木の上の草も食べられるように首が長く進化した恐竜。性格は穏やか。優しい目をしています。
前方から見たアパトサウルス。
約6600万年前の白亜紀末期に生息していた「トラコドン」。体長9m以上の植物食性恐竜で、カモノハシ恐竜の名で有名。発掘調査が進につれ、水生恐竜ではなく陸生恐竜だったとの見解がなされたため、現在はトラコドンの呼称は破棄されて、ハドロサウルス類とされているそうです。
トラコドンの鋭い爪。
トラコドンのガッチリとした脚。
横から眺めたトラコドン。
このアングルだと最強の肉食性恐竜「ティラノサウルス」のようにも見えます。
中世代白亜紀末期の北アメリカに生息していた植物食性恐竜「トリケラトプス」。
全長約9m、推定体重5~9tでアジアゾウとほぼ同じぐらいの大きさだったようです。
大きな頭部と丸みをおびた胴体。約2.5mにもなる大きなフリルと3本の角が特徴の角竜。
草食性恐竜の代表格で子どもたちにも大人気。
横から眺めたトリケラトプス。
どっしりとしたトリケラトプスの後姿は横綱のよう!
不思議な形のピンクの遊具。よく見ると躍動感溢れるタコのすべり台です。
世界でひとつ?!タコすべり台
恐竜の隣にタコの形をしたインパクトのあるすべり台がありました。タコ形すべり台は、前田環境美術株式会社という会社がハンドメイドで作っているのだとか。他の公園にも設置されているそうなのですが、図面も彫刻家の方がイラストからおこしているため、ひとつとして同じ形のものはないそうです!まさに、世界にただひとつ!高根木戸第3号公園だけにあるタコすべり台なのです。
タコのクネクネした動きがよく表現されていて、柔らかそうに見えるフォルムですが、子どもたちが元気に遊べるすべり台として、実に頑丈に造られています。タコと恐竜のなんとも不思議なコラボレーションが楽しい公園です。
遊具は他に、ブランコ、すべり台、うんてい、ジャングルジムなどがあります。
近代的な?ジャングルジム。
カラフルでシンプルな鉄棒。
屋根が付いた休憩所。ブルーの丸椅子もたくさんあります。隣はグランドになっていました。
昔は暗いイメージだった高根木戸第3号公園。今は整備されて見通しのよい明るい公園にリニューアルされました。天気の良い日は、子どもたちを優しく見守る3体の恐竜に会いに公園に遊びに行ってみてはいかがでしょう。
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